【光格天皇】  
大峰山を御開山され、修験道の開祖と成られた役行者は、後の江戸時代になり光格天皇より、神変大菩薩の諡号を賜りました。
江戸時代末期の天皇(明治天皇の3代前)、天明8年御所が火災になり、2年間ほど聖護院を仮御所とする。聖護院は天台系修験道の総本山であるため、修験道に関心を深め、大宝元年六月七日、役行者に神変大菩薩の名を贈り、役行者が入滅したと伝えられる瀧安寺に御所の門を下賜する。この天皇は江戸幕府と堂々と渡り合い、それまではお飾りに過ぎなかった天皇のイメージを一新させた。
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